慶春紅白膳
DFS沖縄 新春の振る舞い膳
DFS沖縄様より、会員専用プレステージラウンジにて、年始に訪れるゲストの皆さまへ提供する特別なお料理のご相談を頂きました。
DFS沖縄には、数々の世界的トップブランドが並びます。
そのような特別な空間で、日頃からお世話になっている大切なお客様へ、感謝を込めた新春の振る舞いとして、何か特別なものを提供できないか。
担当者様からのご相談を受け、たべるデザインでは、この日のためだけの新春料理を考案しました。
題して、
慶春紅白膳
新しい一年の福を願い、身体があたたまり、ここでしか味わえない縁起の良い一膳として設計しました。
ご相談の背景
今回のご依頼主は、DFS沖縄様です。
世界的なトップブランドが並ぶ空間の中で、会員専用プレステージラウンジを訪れる大切なお客様へ、新春らしいおもてなしを届けたいというご相談でした。
求められていたのは、単なる軽食や一般的な正月料理ではありません。
DFS沖縄という上質な場にふさわしく、なおかつ沖縄らしさがあり、他では食べられない特別感のあるもの。
さらに、年始に訪れるゲストの身体をあたため、感謝の気持ちが自然に伝わる料理であることが大切でした。
たべるデザインでは、沖縄の素材や食文化を、現代の食体験へ再編集する「Modern Okinawa」の視点から、革新と伝統が共存する一膳を考えました。
コンセプト
今回の料理は、
新春の福を願う、身体あたたまる振る舞いの一膳
として設計しました。
中心となるのは、七福神の布袋尊が手にする“福袋”をイメージした巾着仕立ての一椀です。
巾着の中には、島小麦「かなさん」を使い、沖縄そばの名店・金月そばさんに打っていただいた細麺と、紅白蒲鉾、塩ラフテーを忍ばせました。
出汁は、鰹、昆布、焼きあごを重ね、泡盛の香りをふわりと添えた白味噌仕立て。
やさしい甘みとあたたかさで、新春の晴れやかな気分を包み込むような味わいに整えています。
添えたご飯は、南城市・みどり農園さんのローゼルを酢漬けにし、白胡麻と大葉を合わせた「ローゼル寿司」。
糸満の生産者 和花の畑さんから頂いた琉球山椒を添え、上品な香りで全体を引き締めました。
箸休めには、地漬のゴーヤとマクワウリを添えています。
地漬(ジージキ)とは、沖縄に伝わる漬物のひとつです。塩で揉んだ野菜を黒糖で漬け込み、黒糖のまろやかな甘みと野菜のほろ苦さ、発酵にも似た奥行きを楽しむ保存食です。
今回の膳では、布袋そばという新しい表現と、地漬けという沖縄の伝統的な食文化を共存させました。
革新と伝統。
一見異なる要素ですが、お互いを邪魔するのではなく、むしろ引き立て合うように設計しています。
担当した領域
コンセプト設計
・新春の振る舞い料理としてのコンセプト設計
・DFS沖縄様の上質な空間にふさわしい料理設計
・Modern Okinawaの視点による食体験設計
・縁起、季節感、沖縄らしさを組み合わせた構成設計
メニュー開発
・慶春紅白膳のメニュー開発
・布袋そばの考案
・ローゼル寿司の設計
・地漬けを組み合わせた一膳の構成
・沖縄の素材、伝統、現代的な表現の接続
器・設えの選定
・料理に合わせた器選定
・角萬漆器様との調整
・新春らしい華やかさと重厚感のある見え方の設計
・漆器と料理の色彩、質感の調整
オペレーション設計・料理提供
・当日の提供オペレーション設計
・仕込みと提供手順の整理
・料理提供まで担当
・ゲストの流れに合わせた提供方法の調整
たべるデザインは、料理人が実際に関わるため、コンセプトやメニュー開発だけでなく、必要に応じて当日の料理提供まで対応できます。
発想だけで終わらせず、現場で実際に提供できる食体験として仕上げられることが強みです。
主な成果物
・新春振る舞い膳のコンセプト
・慶春紅白膳のメニュー設計
・布袋そばのレシピ設計
・ローゼル寿司の構成設計
・地漬けを組み合わせた献立設計
・器選定
・角萬漆器様との調整
・提供オペレーション
・当日の料理提供
提供にあたって
当日は、多くのゲストの皆さまに料理を喜んで頂くことができました。
DFS沖縄様の上質な空間の中で、新春らしい華やかさと、沖縄の食文化を感じられる特別な一膳として提供できたことは、単なる料理提供にとどまらない価値になりました。
世界的なトップブランドが並ぶ場所だからこそ、料理にもその場にふさわしい品位と意味が求められます。
今回の「慶春紅白膳」は、縁起の良さ、身体のあたたまり、沖縄らしさ、器の美しさを一体で設計することで、ゲストへの感謝を伝える食体験になりました。
また、布袋そばと地漬けという、革新と伝統を共存させた構成により、他では食べられない、この機会のためだけの特別感を生み出すことができました。
ご依頼主
DFS沖縄 様
https://www.dfs.com/jp/okinawa
受託内容
コンセプト作成 / メニュー開発 / 器選定 / 角萬漆器様との調整 / オペレーション設計 / 料理提供
期間
約2か月
このような方へ
企業イベント、ブランドイベント、宿泊施設、商業施設、ラウンジ、観光施設などで、次のような課題がある方に向いています。
・大切なお客様に向けた特別な食のおもてなしを用意したい
・ブランドの世界観に合う料理を企画したい
・沖縄らしさを上質に表現したい
・季節行事や記念日に合わせた特別メニューをつくりたい
・料理だけでなく、器や提供方法まで一体で整えたい
・企画だけでなく、当日の料理提供まで相談したい
・他では食べられない、その日限りの食体験をつくりたい
たべるデザインでは、沖縄の素材、食文化、伝統、器、言葉を、現代の食体験へと再編集し、ブランドや場の価値を高める食のおもてなしを設計します。
単に料理をつくるのではなく、誰に、どのような気持ちを届けるのか。
その目的から考え、コンセプト、メニュー、器、提供方法、当日の運用まで一体で整えます。
企業イベントや特別なお客様への振る舞い、ブランドの世界観を伝える食体験をお考えの方は、まずは無料相談でご相談内容をお聞かせください。
ご依頼主
DFS 沖縄 様
https://www.dfs.com/jp/okinawa受託内容
コンセプト作成 / メニュー開発 / 器選定 / オペレーション設計 / 料理提供
期間
約1ヶ月




