Works

お仕事

DFS沖縄

DFS沖縄内会員専用プレステージラウンジにて、年始にゲストへ振る舞われるお料理の監修をさせて頂きました。

慶春紅白膳

布袋尊がもっている福袋をイメージしたひと椀
巾着の中には、島小麦かなさんを使い金月そばさんに打って頂いた細麺のそば、紅白蒲鉾、塩ラフテーが入っています。
鰹と昆布、焼きあごでとった出汁に、泡盛の風味を加えた白味噌仕立ての少し甘めのスープで。

添えたご飯は、南城市みどり農園さんのローゼルを酢漬けにし、白胡麻と大葉を合わせたローゼル寿司。和花の畑さんに頂いた琉球山椒で香りを添えました。

アクセントには地漬を。
去年の初夏に漬けたゴーヤとマクワウリです。黒糖の風味が全体をまとめる良い仕事をしてくれています。

今回は沖縄の文化を複合的に組み合わせておもてなしをしたかったので、角萬漆器さんに器をご協力いただきました。

艶やかに仕上がった漆器たちは料理を更に引き立ててくれ、重厚な趣を与えてくれ、漆黒と朱の艶やかな組み合わせがとても美しかったです。

受託内容

コンセプト設計 / メニュー考案 / 器選定 / 料理提供